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「サマースクール2025」イカダ作り〜浮力のふしぎ。イカダ作りで科学する夏〜(2025.8.21~8.24)

  • 1月7日
  • 読了時間: 3分

更新日:1月10日

今回のサマースクールでは、4日間かけて竹のイカダづくりに挑戦しました。完成をゴールにするのではなく、子どもたちが主体となって考え、試し、学んでいくプロセスを何より大切にした活動です。


学びは「なぜ?」から始まる

活動のはじまりは、船の歴史を学ぶことから。

「人はどうやって水の上を移動してきたのか?」

「なぜ船は沈まないのか?」

そんな素朴な問いをきっかけに、自分たちがこれから作るイカダへと学びをつなげていきました。

設計はすべて子どもたちで


「何人乗りにする?」「どんな形にする?」話し合いながら模型を作り、完成形を具体的にイメージしていきます。

実際に竹を並べてみる中で、縦200cm・横133cmというサイズを自分たちで決定。机上の空論ではなく、現物を使って確かめることで、考えが深まっていきました。

浮く?浮かばない?浮力を体感する授業


イカダづくりと並行して行ったのが、浮力の学習です。石や葉っぱ、身の回りの物を水に浮かべながら、「浮くもの・浮かばないものの違いは何だろう?」と問いを立てました。

重さを量り、同じ重さでも

・浮くもの

・沈むもの

があることを体感。

さらに、水の中では物が持ち上げられる力が働くことを実験で確かめ、この力を「浮力」と呼ぶことを学びました。

低学年は「浮く不思議」を楽しみ、中学年は条件の違いに気づき、中学生は浮力がどのように私達の生活に関わっているのかを仮説を立てながらを表すところまで挑戦。

年齢に応じて、同じ体験から異なる学びが生まれています。


「横幅133cmを作るには、太さ6cmの竹が何本必要?」という問いに対して、割り算を習っていない子も、「6cmずつ増やしていけばいい」という発言をするなど、みんなが主体的に参加していました。

年齢に関係なく、分かるやり方をみんなで考えることで、算数も理科も、そして協力する力も育っていきました。

バラバラだった竹が、イカダになるまで


作業は、3つ。

・竹を切る

・竹の長さをそろえる

・竹を紐を結ぶ

この作業をみんなで協力して行いました。



一番の難所は、竹をしっかり固定する「結び」の工程です。中学生のアシスタントが、小さな子にも丁寧に教え、年齢を超えた学び合いが自然に生まれていました。

途中で浮きを見つけて

「これをつけたら、もっと浮くかも?」

と計画を変更する場面も。

浮力の学びが、ものづくりの判断につながる瞬間でした。

心和学園が大切にしていること


心和学園のサマースクールでは、知識を教え込むのではなく、体験の中から「なぜ?」を生み出す学びを大切にしています。

自然の中で、仲間と考え、手を動かし、確かめる。その積み重ねが、「考える力」「挑戦する力」「学ぶって楽しい」という感覚へとつながっていきます。

2026年のサマースクールは更にグレードアップした学びを子ども達に届けられるように今から準備をしています。ぜひ楽しみにしていてください。

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